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#049 一輪の綿花から始まる倉敷物語
井上家住宅
倉敷川畔の重要伝統的建造物群保存地区の中でも代表的な大型の町屋の一つで、古くから倉敷の中心通りである本町通りに面して建っている。 小屋組の登り梁形式で束を併用しているなど、非常に古いかたちを採用しており、また、南面二階外壁の7つの倉敷窓には火災に備えて土扉が付いている。倉敷では少なくとも江戸時代後半には大火が無く、こうした古い町屋の形式が残っているのは井上家だけとなっている。 主屋は享保6年(1721)に上棟され、倉敷美観地区内では最古の町屋である。
江戸時代初期から倉敷村の村政を担った井上家の邸宅。今から300年前に建てられた伝建地区内最古の建築で、倉敷の商家の原型を残す。
【文責】 倉敷市 日本遺産推進室
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