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#015 「四国遍路」
大宝寺
【大寶寺境内】 第 44 番札所大寶寺は、上浮穴郡久万高原町菅生にある真言宗豊山派の寺院で、大宝元年(701)の創建と伝えられる古刹であり、中世には岩屋寺とともに菅生寺と称され、近世には岩屋寺を奥之院とした。また、近世までは六十六部廻国聖の重要な巡礼地であった。盛時には山内に塔頭 48 坊を数えるほどの大寺院であったとされるが、度々の火災で多くの堂舎を失い、明治7年(1874)にも全山が焼亡した。その後、本堂とともに大師堂や茶所など四国遍路に関わる建物も徐々に復興し現在に至っている。なお、大寶寺及び周辺の山林は県指定名勝『菅生山』に指定され、良好な景観が保たれている。
第44番札所。大寶元年(701)文武天皇の勅命により開基(伝)。県指定名勝菅生山の中腹にあり、弘仁13年(822)に弘法大師がこの地を訪れ、真言宗に改めたと伝えられている。度々の大火で堂宇が焼亡し、現在の本堂は昭和32年再建のものである。イチョウの紅葉は見事で、種田山頭火の句碑「朝まいりはわたくし一人の銀杏ちりしく」が建てられている。
【文責】 愛媛県まなび推進課・愛媛県文化財保護課
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