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#015 「四国遍路」
国分寺
【史跡】 奈良時代創建の国分寺跡。寺院跡周辺には寺域を画する土塁や基壇状の土壇が遺存し、布目瓦・土器片などの散布を見られることから国の史跡となった。 【金堂】 桁行5間、梁間5間の平屋建て、屋根は寄棟造りこけら葺きの質素な建物。寄棟の屋根と木割りの大きい軸組は天平の金堂を思わすものがある。柱は円柱、組物は和様の三斗組み、軒は二重の吹寄垂木なっている。 【梵鐘】 9世紀の初めに鋳造されたこの梵鐘は、高知県では最古の梵鐘。総高80.6㎝、口径47.2㎝。竜頭の長軸線と撞座との関係は直角をなし、鐘身に対して撞座が高く、古い様式であることを示している。梵鐘の大小は当時の国力の強さと、それぞれの国分寺の大きさも示すものである。
第29番札所。周辺に県指定史跡土佐国衙跡、国指定史跡比江廃寺塔跡が所在する。本堂は、永禄元(1558)年、長宗我部元親によって再建された。西に中世土佐の覇者長宗我部元親の居城である岡豊城跡を望む。
【文責】 高知県歴史文化財課
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