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#023 「北総四都市江戸紀行・江戸を感じる北総の町並み」

かとりしさわらでんとうてきけんぞうぶつぐんほぞんちく香取市佐原伝統的建造物群保存地区

  • 伝統的建造物群
  • 重要伝統的建造物群保存地区
  • 千葉県香取市

香取市佐原伝統的建造物群保存地区 香取市佐原伝統的建造物群保存地区

文化財体系 伝統的建造物群/重要伝統的建造物群保存地区
所在地 千葉県香取市
他、指定等の状況 重伝建

概要

 香取市の佐原市街を蛇行しながら流れる小野川沿いと、これに交差する香取街道沿いなどの地域(7.1ha)は、平成8(1996)年に国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建地区)の選定を受けた。この地区は、町屋や土蔵、洋風建築等の伝統的建造物が、小野川などの環境と一体となり、近世以降の河港商業都市として繁栄した歴史的な景観を現在まで伝えている。

ストーリーの位置づけ

佐原は、利根川の東遷により小野川が利根川と繋がると、その利根川の舟運と香取街道や銚子道といった陸路との接続点であることから、利根川の代表的な河岸として、江戸への荷の集積地として栄えた都市で、小野川沿いとそれに直交する街道沿いに多くの商家が軒を連ねた。また、佐原は「東の灘」「関東灘」とも呼ばれ、酒造業も発展した。佐原の町では、旦那衆と呼ばれる豪商達による住民自治が行われ、利根川水運の隆盛とともに、彼らの自主性に富んだ精神と豊富な資金に支えられ、多くの職人衆が江戸から佐原に呼び寄せられた。江戸の職人衆の技と佐原の旦那衆の粋。この交流により、佐原には江戸に優るとも劣らない伝統・文化、「江戸優り文化」が花開いていった。

【文責】 香取市生涯学習課

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