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| 文化財体系 | 有形文化財/重要文化財/国宝 |
|---|---|
| 所在地 | 千葉県香取市 |
| 分野 | 建造物 工芸品 |
| 他、指定等の状況 | 国宝1件、重文4件、県有形3件、県天記1件、市有形1件、国登録2件 |
概要
香取神宮の祭神は、出雲の国譲り神話の中で、鹿島神宮の祭神である武甕槌大神とともに出雲に赴いた経津主大神である。その武威に大国主大神が従うことになったとされ、古代から武神として信仰を集めた。古代においては、鎮護国家の神として大和朝廷の東国経営の一翼を担い、下総国の一宮として尊崇され、江戸時代には徳川幕府の庇護を得ている。
ストーリーの位置づけ
香取神宮は、古くより軍神として信仰され、歴代の武家政権からも武神として崇敬された。本殿・拝殿(現祈祷殿)・楼門などの主な建物は、徳川五代将軍綱吉が造営した。また、香取神宮のシンボル的な楼門の額は海軍大将・東郷平八郎の筆であり、現在も武道分野からの信仰が篤い神社である。江戸時代には、鹿島神宮・香取神宮・息栖神社の「東国三社巡り」は、「お伊勢参りのみそぎの三社参り」と呼ばれるほど篤い信仰を集めた旅であった。伊勢へのおかげ参りより身近にできる北総地域への旅、成田山新勝寺、香取神宮、銚子磯めぐりと、陸路を歩き、船旅を楽しむ旅が人気となり、木下茶船(きおろしちゃぶね)に揺られて旅する香取神宮は、江戸庶民のささやかな贅沢となった。
【文責】 香取市生涯学習課









