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#015 「四国遍路」
竹林寺
【庭園】 延宝~貞享(1672~88)の間に築造されたと推定される庭園で、客殿前庭(西庭)と小書院前庭(北庭)とからなり、2つの庭の面積はほぼ等しい。客殿前庭は南北にやや長い池を掘り、池畔は客殿に接する方を直線とし、対岸の山下の畔は州浜形につくる。池の中央に出島を設け、橋をかけ、山畔には小石による石組みと小木を配し、小規模な枯滝を設ける。小書院前庭は山畔に接して瓢箪型の池を設け中央に石橋をかけ、この石橋にむかって客殿からも、書院や書院に接する茶亭からも飛石が打たれ、石橋を渡って山畔に登れるようになっている。庭中央に巨石をおき、その情報には多数の石組みがみられる。 【本堂】 文明年間(1469~1486)に兵乱によって壊され、その再建年代は明らかではない。現在の本堂は様式や技法などに国分寺の本堂と相通ずるものがあり、同年代頃の元親による再建ではないかと考えられている。桁行、梁間ともに5間あり、屋根はこけら葺きの入母屋造りで安定した形を見せる。四面に廻り縁をめぐらし、南正面に階段をつけて幅の広い1間の向拝をつけている。間取りから内陣と外陣に分かれているところは密教式で、壁の連子窓を除いた様式は土佐では珍しい本格的な禅宗様といえる。三手先の斗組みは、深い2軒の垂木の配置は放射状となり、禅宗様独特の扇垂木が見える。【書院】文化13年(1816)の建築で、6室を配した主体部の南面と西面に広縁を廻した形式とし、東面に玄関が取り付く。内部は背面西側の上段の間に床、棚、付書院を構え、背面中室では側方に床を設えて後方の庭園を臨む座敷とする点に特色がある。
第31番札所。高知県を代表する名刹で本堂は国指定重要文化財、庭園は国指定名勝、14体の国指定仏像を所有。行基が、中国の五台山に似た霊地として神亀元(724)年を開創、自作の本尊(文殊菩薩)を安置したのにはじまるという。
【文責】 高知県歴史文化財課
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