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#084 「鮭の聖地」の物語
明治公園のサイロ
市街地北の明治公園芝生広場の中央部に建つ。高さ15m、直径約6mの煉瓦造サイロで、南側面に高さ1mの開口部を縦一列に4箇所穿つ。北側に出窓を設けた、こけし状ファイニアル付き鉄板葺ドーム形屋根を冠する。国内最大級規模の煉瓦造サイロ。
明治公園は1875(明治8)年開拓使根室牧畜場に端を発する牧場跡である。1894年に漁業、海運業を営んだ山縣勇三郎が所有していた時期は、サケをはじめとする沿岸漁業が低迷し、産業の多角化が見られる頃で、新たな産業として畜産業をこの地域に根付かせた。 現存のレンガ造サイロは渋沢栄一を会長として発足した有終会が経営していた1932年から1936年にかけて建設されたものである。
【文責】 標津町教育委員会
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