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#048 日が沈む聖地出雲
出雲大社本殿ほか
出雲を象徴する神域、出雲大社。「国譲り神話」では、高天原の宮殿と並ぶ規模の本殿が建てられ、「天日隅宮」の名で呼ばれている。古代の歴史書に記されたこの名は、日の入りを神聖なものと考え敬った、当時の人々の思いを知ることができる貴重な一節である。出雲大社境内には、国宝・本殿を筆頭に、国の重要文化財21棟、登録文化財1棟など、歴史的建造物が建ち並ぶ。本殿は、「大社造」と呼ばれ、「神明造」(伊勢神宮)や「住吉造」(住吉大社)に並ぶ最古段階の神社建築様式である。
国譲り神話でオオクニヌシが国を譲るのとひきかえに建立を求めた「天日隅宮」(日が沈む聖地に建てられた宮)。本殿内部では、神座が西向き(稲佐の浜の方角)に設けられている。境内には全国の神々を迎えた際の宿舎となる十九社などもある。
【文責】 出雲市文化財課
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